「身体に負担のないお塩を作りたい」
神戸市出身の末澤さんは、塩作りの道に進む前は寿司職人でした。そのとき、自分が扱う食材に疑問を抱き、特に人の身体に必要で、料理のベースとなる塩を作ることを決心しました。
塩作りの場所に選んだのは、植林が少なく、人も少なく、汚染が少ない淡路島の五色浜。
原材料は淡路島の海水のみ。また、天日干しではなく、鉄釜で40〜50時間ほど煮上げることで、素材を活かしたお塩の味になります。辛さだけでなく、甘味や苦味までも感じられる一品。手間ひま掛けて作るため、一日にとれる量は限られています。しかし、手間ひまを掛けたからこそ、素材の味を活かした味わい深い塩が出来上がります。
自凝雫塩は天婦羅やおにぎり、ステーキなど、何でも合います。